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2024.05.30
土地選びのコツ|具体的な土地探しの方法について解説【岡山注文住宅コラムVol.044】
岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。
土地選びは、注文住宅を建てる際の最初のステップであり、非常に重要です。
しかし、多くの方がどのように土地を選べば良いのか、どんなポイントに注意すれば良いのか悩むことが多いでしょう。
このコラムでは、土地選びの基本から具体的なコツまで、詳しく解説します。
この記事を読むことで、土地選びに関する疑問や悩みが解決し、自信を持って土地探しを進めることができるようになります。
特に、これから注文住宅を建てるご家族はぜひ最後まで読んでみてください!
土地探し前の事前準備と基礎知識
土地探しの期限決め
土地探しは時間がかかることが多いため、まずは期限を決めることが大切です。
期限を決めることで、計画的に行動しやすくなります。
例えば、「6ヶ月以内に土地を見つける」というように具体的な期限を設定しましょう。
建物本体の建築期間も視野に入れて、いつまでに土地を購入するか考えましょう。
期限を決めることで、焦らずに冷静な判断ができるようになります。
土地購入の予算決め
次に、土地購入の予算を決めることが重要です。
土地の価格はエリアや条件によって大きく異なります。
予算を決める際には、建物の建築費やその他の費用(地盤改良工事や引っ越し費用など)も考慮する必要があります。
土地購入に使える予算を明確にすることで、選択肢を絞り込みやすくなります。
土地探しの条件決め
希望する土地の条件を具体的に決めることも大切です。
例えば、「駅から徒歩10分以内」「南向き」「広さは50坪以上」など、自分たちの生活スタイルや将来のプランに合った条件をリストアップしましょう。
条件を明確にすることで、効率よく土地探しを進めることができます。
希望条件に優先順位をつける
土地探しの条件決めをしたら、次に考える事は優先順位をつけることです。
全ての条件を満たす土地を見つけるのは難しいため、希望条件に優先順位をつけることが必要です。
例えば、「駅からの距離」を最優先にするのか、「土地の広さ」を最優先にするのかを決めましょう。
優先順位をつけることで、妥協できるポイントが明確になり、スムーズに土地選びを進められます。
土地選びの基礎知識を学ぶ
土地選びに関する基本的な知識を学ぶことも大切です。
土地の法規制や地盤の状態、災害リスクなど、知らないと後で困ることがたくさんあります。
専門家に相談したり、インターネットで情報を集めたりして、土地選びの基礎知識を身につけましょう。
先に住宅会社を決定して、気になる土地があれば現地を見てもらうのも良いでしょう。
土地探しの方法
不動産会社に依頼する
不動産会社に依頼するのは、土地探しの一般的な方法です。
不動産会社は、豊富な情報を持っており、希望条件に合った土地を紹介してくれます。
信頼できる不動産会社を選び、積極的にコミュニケーションを取りながら土地探しを進めましょう。
インターネットで探す
最近では、インターネットで土地情報を探すことも一般的になっています。
複数の不動産サイトを活用し、条件に合った土地を検索しましょう。
インターネットを使うことで、多くの情報を効率よく収集できます。
現地に行って探す
実際に現地に足を運んで土地を探すことも重要です。
インターネットや不動産会社の情報だけでは分からない、現地の雰囲気や周辺環境を確認できます。
気になる土地が見つかったら、必ず現地を訪れて確認しましょう。
住宅会社に依頼する
住宅会社に土地探しを依頼することも一つの方法です。
土地選びと建物の建築を一貫してサポートしてもらえるため、スムーズに進めることができます。
信頼できるハウスメーカーや工務店を選び、相談してみましょう。
土地探しのコツ
土地探しのコツ①実現したい暮らしをイメージする
土地選びを始める前に、まず自分たちが実現したい暮らしをイメージしましょう。
例えば、子どもたちが遊べる広い庭が欲しいのか、通勤・通学の便利さを重視するのかを考えます。
具体的なイメージを持つことで、土地選びの方向性が明確になります。
土地探しのコツ②角地・中地の特徴を理解しておく
角地と中地にはそれぞれの特徴があります。
角地は開放感があり、日当たりが良いというメリットがありますが、価格が高くなることが多いです。
一方、中地は価格が比較的安いですが、日当たりや風通しが制限されることがあります。
自分たちの希望に合わせて、どちらが良いかを考えましょう。
土地探しのコツ③現地は必ず自分の目で確かめよう
インターネットや不動産会社の情報だけでなく、必ず現地に足を運び、自分の目で確かめることが重要です。
現地を訪れることで、周辺環境や土地の状態、実際の距離感などを確認できます。
特に、気になる土地が見つかったら、複数回訪れることをおすすめします。
土地探しのコツ④早めに決断する
良い土地はすぐに売れてしまうことが多いため、気に入った土地が見つかったら早めに決断することが大切です。
迷っている間のほんの少しの時間差で他の人に取られてしまうこともあります。
しっかりと情報を収集し、迅速に判断できるよう準備しておきましょう。
土地探しのチェックポイント10選
土地探しのチェックポイント①周辺環境
周辺環境は、生活の質に大きく影響します。
例えば、スーパーや病院、学校などの施設が近くにあるかどうかを確認しましょう。
また、治安の良さや騒音の有無なども重要なポイントです。
土地探しのチェックポイント②面積・形状
土地の面積や形状も重要なチェックポイントです。
自分たちの希望する家を建てるために十分な広さがあるか、建築プランに適した形状かを確認しましょう。
特に、変形地や狭小地の場合、建築の制約が多くなることがあります。
土地探しのチェックポイント③高低差
土地の高低差も確認が必要です。
高低差がある土地は、造成費用がかかることがあります。
また、雨水の流れや水害のリスクにも影響します。
現地を訪れて、実際の地形を確認しましょう。
土地探しのチェックポイント④境界線
土地の境界線を確認することも重要です。
隣接する土地との境界が明確かどうか、境界線に問題がないかをチェックしましょう。
境界が不明確な場合、後でトラブルになることがあります。
土地探しのチェックポイント⑤災害リスク
災害リスクを確認することも大切です。
例えば、洪水や地震、土砂災害のリスクがあるかどうかを調査しましょう。
自治体のハザードマップなどを参考にして、安全な土地を選びましょう。
土地探しのチェックポイント⑥道路
土地に接する道路の状況も重要です。
道路の幅や舗装状態、交通量などを確認しましょう。
特に、車の出入りがしやすいかどうか、歩行者の安全が確保されているかをチェックします。
土地探しのチェックポイント⑦地盤
地盤の状態も重要なポイントです。
地盤が弱いと、建物の耐久性や安全性に影響します。
専門家に相談して、地盤調査を行うことをおすすめします。
土地探しのチェックポイント⑧インフラ
インフラの整備状況も確認しましょう。
電気・ガス・水道・下水道などが整っているか、ライフラインが問題なく利用できるかをチェックします。
インフラが整っていない場合、追加の工事費用が発生することがあります。
土地探しのチェックポイント⑨法規制
土地にかかる法規制も確認が必要です。
建築基準法や都市計画法など、法的な制約があるかどうかを調査しましょう。
法規制によって、希望する建物が建てられない場合があります。
土地探しのチェックポイント⑩建築・生活の障害になりそうなもの
土地に建築や生活の障害になりそうなものがないか確認しましょう。
例えば、大きな木や古い建物、電柱などが障害になることがあります。
事前に確認し、問題がないかチェックしましょう。
土地が見つからないときの対処法
エリアを広げる
希望の土地が見つからない場合、エリアを広げて探してみましょう。
少し遠くのエリアでも、条件に合った土地が見つかることがあります。
柔軟にエリアを広げることで、選択肢が増えます。
形状・方角の条件を緩和する
形状や方角の条件を緩和することも一つの方法です。
例えば、変形地や北向きの土地でも、設計次第で快適な住まいを実現できることがあります。
条件を緩和して、新たな可能性を探ってみましょう。
建築条件付き土地・古家付き土地も含めて探す
建築条件付き土地や古家付き土地も検討してみましょう。
建築条件付き土地は、特定の業者で建築する条件が付いている土地ですが、良い条件の土地が見つかることがあります。
また、古家付き土地は、古い建物が建っている土地ですが、建物を解体して新築することで、良い土地が手に入ることがあります。
まとめ
土地選びは、注文住宅を建てる上で非常に重要なステップです。
この記事では、土地探し前の事前準備や基礎知識、具体的な土地探しの方法、そして土地選びのコツを詳しく解説しました。
これらの情報を参考に、自信を持って土地探しを進めてください。
岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。
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