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家づくりコラム

2024.11.04

ユーティリティースペースの活用【設計お役立ち情報 Vol.42】

前回の洗面脱衣室の話のつづきで、広くなったユーティリティスペースについてメリットをお伝えしたいと思います。

 

 

 

主に次の3つのメリットがあります。

 

 

 室内物干しスペースが確保できる
高気密・高断熱の快適な室内環境のおかげで、洗濯物が部屋干しでもしっかり乾きます。天気や花粉を気にせず1年中室内干しができるため、とても便利です。

 

下着やタオル類をすぐに収納できる
洗濯をして干して収納までを一カ所で完結できるので、動線が短く、家事の効率も大幅にアップ。タオルや下着など、毎日使うものをすぐに取り出せるのも便利です。

 

広い洗面台で使い勝手が良い
スペースに余裕ができたことで、2人並んで使える洗面台や、収納棚の設置が可能になりました。朝の身支度も快適になり、洗面周りがすっきり片付きます。

 

 

 

高気密・高断熱の住宅環境が整うことで、ユーティリティスペースは「洗う」「干す」「しまう」という一連の作業をスムーズにこなせる空間になります。
家事の効率が上がり、日常生活がより快適です。

 

さらに、洗面台の広さや収納も自由に工夫でき、家族全員が使いやすい空間を作りやすくなります。
機能的で快適なユーティリティスペースは、現代の高性能住宅ならではの便利な空間といえると思います。

 

 

松村