NewsBlog

家づくりコラム

2025.03.27

NEW

和室の必要性とは?|新築で後悔しないためのポイント【岡山注文住宅コラムVol.69】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

和室を設けるべきかどうか、注文住宅を考える際に迷う方は多いのではないでしょうか。

 

 

和室には昔ながらの良さがありつつ、現代の暮らしにも合わせやすいという魅力があります。

 

この記事では、和室のメリットやデメリット、活用方法、後悔しないためのポイントを詳しく解説します。和室の必要性についてしっかり検討し、後悔のない家づくりを進めていきましょう。

 

 

 

家を建てるなら和室は必要?

 

和室は、日本の伝統的な空間として長く親しまれてきました。

現在の住宅ではリビングや洋室が中心となっていますが、和室を取り入れることで得られる利便性や快適さもあります。

 

和室の必要性は家族構成やライフスタイルによって異なります。

例えば、来客時のおもてなしやお子様の遊び場、将来的な介護スペースとして活用できる点は大きな魅力です。

 

 

 

 

和室のメリット

 

1. 多目的に使える柔軟性

和室は、応接間、客間、子供の遊び場、家事スペースなど多様な用途に使えます。特に畳の上は柔らかく、転倒しても怪我をしにくいため、小さなお子様がいる家庭におすすめです。

 

2. 心地よい空間

畳の香りや木材の温かみが感じられる和室は、リラックスできる空間を演出します。また、湿度を調整する機能もあり、年間を通して快適に過ごせます。

 

3. 来客時の対応に便利

急な来客時や宿泊者がいる場合にも、和室は客間として活用できます。布団を敷いて寝室としても使えるため、限られた空間を有効活用できます。

 

 

 

和室のデメリット

 

1. メンテナンスの手間

畳は定期的な交換や日常的な手入れが必要です。特に湿気がこもりやすいため、換気や除湿を心掛けることが重要です。

 

2. コストがかかる

和室の施工には畳や襖、障子などの素材を使用するため、洋室に比べて費用がかさむことがあります。

 

3. 現代の生活に馴染みにくい場合も

ソファやテーブルを使う洋室の生活スタイルに慣れている場合、和室が活用しにくいと感じることもあります。用途を明確にしてから取り入れることが大切です。

 

 

 

和室の用途

 

和室はさまざまな使い方ができるため、目的に応じて活用方法を考えましょう。

 

  • 客間として:親戚や友人が泊まる際に布団を敷いて寝室として活用。
  • リラックススペースとして:家族がくつろぐ場として、座椅子や座布団を使った団らんの場に。
  • 子供の遊び場として:畳の上なら安心して遊ばせられます。
  • 書斎や趣味の空間として:静かな和室は集中力を高める空間にもなります。

 

 

 

和室の間取り実例

 

 

〇LDKと一体になったオープンな和室

 

 

 

〇玄関から直接アクセスでき、来客用の応接間として使える独立した和室

 

 

 

〇青色の聚楽壁で高級感のある和室

 

 

 

〇囲炉裏のある趣を感じられる和室

 

 

 

〇畳スペースをリビングとして活用

 

 

 

〇収納力のあるリビング横の小上がり畳コーナー

 

 

 

 

和室で後悔しないためのポイント

 

  • 用途を明確にする:どのように使いたいかを家族で話し合い、具体的なイメージを持つことが重要です。
  • メンテナンス性を考慮:畳の素材や襖、障子の選び方によって、手入れのしやすさが異なります。
  • 現代的なデザインを取り入れる:和モダンなデザインを採用することで、洋室との調和を図れます。

 

 

 

まとめ

 

和室は、用途やデザインを工夫することで現代の暮らしにも調和し、暮らしやすい住空間をつくることができます。和室の必要性をしっかり検討し、家族にとって最適な間取りを考えてみてください。

 

岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方はモデルハウスにお越しください。 HEAT20 G3ランクの居心地の良い空間です。 高性能住宅を是非ご体感に来てみてくださいね。

 

 

📍ご来場予約はこちらから