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家づくりコラム

2023.09.26

住宅補助金・減税 5選【岡山注文住宅コラムVol.015】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

こんにちは、この記事では

住宅に関する資金や税金についてお伝えします。

 

住宅購入は大きな一歩であり、

その際にはさまざまな支援制度や

税金の面で気になることが多いことでしょう。

 

そこで、

この記事では 住宅補助金 に焦点を当て、

住宅資金のサポート方法や

税制優遇措置について詳しくご説明します。

 

国の制度を上手に活用し、

理想の住まいを手に入れるヒントを提供します。

 

ぜひ最後までお付き合いください!

 

 

住宅資金の贈与の非課税枠

 

住宅購入において、

親からの贈与が資金面で

大きな支えになることはよくあります。

 

皆さんもおそらく、

贈与税のことを気にされていることでしょう。

 

しかし、知っていましたか?

 

住宅資金の贈与には非課税の枠が存在するのです。

この非課税枠を活用することで、

贈与による資金調達がよりスムーズに行えます。

 

 

 非課税枠の活用方法

 

 令和4年1月1日から令和5年12月31日までの間 に、

父母や祖父母など 直系尊属からの贈与 により、

自己の居住の用に供する住宅用の家屋の新築、

取得または増改築等の対価に充てるための

金銭を取得した場合において、

一定の要件を満たすときは、

次の非課税限度額までの金額について、

贈与税が非課税となります。

 

 省エネ住宅であれば1000万円 まで、

 それ以外の住宅には500万円 までの

 住宅取得等資金の贈与が非課税 となります。

 

これは延長されない可能性が高いものになりますので、

おじいちゃんおばあちゃんが孫に贈与する

となった場合は今年中に贈与しておかないと

来年以降は贈与税がかかってしまいますよ

ということになりますので注意してください。

 

 

住宅ローン控除

 

住宅ローンを組む際にも、

税制面での優遇措置が存在します。

 

住宅ローン控除を活用することで、

毎年の税金を軽減し、

家計の負担を軽くすることができます。

 

以下で詳しく説明します。

 

 

控除の対象と条件

 

簡単に説明すると

 残っているローンの0.7% 

 最大13年間控除 される

という制度があるのですが、

 

令和6年以降の入居になると

控除額が下がってしまいます。

 

 

特に見て頂きたい部分は

省エネ住宅の場合は4000万円が

3000万円になってしまうことや、

 

そもそも上の3つに該当しない

住宅の場合は住宅ローン控除が受けられなくなってしまう

ということになりますので、

 

上の3つに該当しない住宅を検討している方は

令和5年中にに入居するように前倒しで動くか、

ローン控除の対象になる住宅を検討する必要があります。

 

 固定資産税の減税措置

 

住宅を所有する際、

固定資産税は避けて通れない負担の一つです。

 

しかし、

特定の条件を満たす場合、

固定資産税の減税措置を受けることができます。

 

これについて詳しく説明します。

 

 

減税の条件とメリット

 

これはですね、

 一般住宅 でしたら

 3年間固定資産税を2分の1 にしますよ。

 

 長期優良住宅 でしたら

 5年間固定資産税を2分の1 にしますよ。

 

という税制措置がありまます。

 

今年度は 期限が令和6年の3月31日まで となっております。

 

だいたい3年で30~50万円ほど

お得になる税制措置ですので、

ぜひ知っておいていただきたいものです。

 

ちなみにこちらは家が完成後にご自身で手続きを行うものです。

 

 

こどもエコすまい支援事業

 

こどもエコすまい支援事業の特典には、

住宅購入における金利補助や

固定資産税の軽減などが含まれます。

 

申請条件は子供の年齢や

家計の収入に関連していますが、

条件を満たす場合、

家計の負担を軽減する手助けとなります。

 

子育て中のご家族は、

この制度を活用して快適な住まいを実現しましょう。

 

 

金額と期間

 

予算を使い切らなければ延長に

なることもありますが、

一応申請期間としては、

 2023年3月下旬~2023年12月31日まで 

もしくは 予算が上限に達するまで となっております。

 

2023年9月26日 午前0時時点で残念ながら

99%の補助金申請額に達していました。

2023年9月28日午前0時時点で締め切り

 

建築を考えているのであれば

テンポよく家づくりの計画を進めて行くのが理想です。

 

申請自体は工務店・ハウスメーカーが

行うようになります。

 

諸条件がありますが

新築住宅の場合補助 金額は100万円 ですので

ぜひGETしたい補助金です。

 

地域型住宅グリーン化事業

 

環境への配慮がますます重要となる中、

地域型住宅グリーン化事業は注目すべき制度です。

 

この事業について詳しくご紹介しましょう。

 

 

金額と期間

 

地域型住宅グリーン化事業は、

政府が推進している省エネ関連事業のひとつで

対象となる中小工務店へのサポートを通して、

地域に省エネで高性能な木造住宅を増やし、

どの世帯でも住みやすい環境を整える事を目指しています。

 

 

2023年度より

地域型住宅グリーン化事業には

「通常タイプ」と「こどもエコ活用タイプ」の

2種類の補助タイプが策定されました。

 

こどもエコ活用タイプというのは

先ほどお話した「こどもエコすまい支援事業」と合わせて使う新しい試みですね。
今年度、地域型住宅グリーン化事業で補助される金額は、 70〜140万円 です。

金額が下がってしまい残念ですね。

 

この補助金額は、補助タイプと住宅の種類の組み合わせによって決まります。

 

SANKOも毎年この地域型住宅グリーン化事業を

たくさんのお客様に使っていただいています。

 

ただこの補助金は住宅会社さんによって

使えたり使えなかったりしますので

必ず気になった住宅会社さんがグリーン化

事業のグループに属しているかどうか確認してくださいね。

 

令和5年6月から受け付け開始となり、

予算がなくなれば終了になります。

 

まとめ

 

ウッドショックや資材高騰で建築費用は上がっています。

住宅補助金や税制優遇措置を活用することで、

住宅購入をスムーズに進めることができます。

 

贈与の非課税枠や

住宅ローン控除、

こどもエコすまい支援事業、

固定資産税の減税措置など、

さまざまな手段があります。

 

住宅を購入する上で

国の制度で使えるものは上手に使って

イニシャルコストを下げ、

賢く高性能住宅を建てていただきたいと思います。

 

皆様もこういった情報を随時チェックして

お家づくりを進めてい頂ければと思います。

 

 

 

youtubeでも

分かりやすく解説しておりますので

是非見てみてくださいね。

 

岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方は

モデルハウスにお越しください。

真夏でも涼しくて心地良い体感が出来ますよ。