断熱材に関して【岡山注文住宅コラムVol.013 】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

 

みなさん、こんにちは。

住宅における快適な生活を実現するために、

断熱材の種類や違いについて

知りたいと思ったことはありませんか？

 

寒い冬や暑い夏、

快適な室温を保つためには、

適切な断熱材の選択が不可欠です。

 

この記事では、

さまざまな断熱材の種類と

その違いについて詳しく解説します。

 

断熱材を選ぶ際には、

種類や性能、料金などを考慮する必要があります。

 

そして、

施工力が最も重要である理由についてもお話ししますので、

ぜひ最後までお読みいただき、

思い描く家づくりにぴったりの

断熱材を見つけてください！

 

 

断熱材の種類と違いについて

 

 

断熱材には、

 

・鉱物繊維断熱材

・発泡プラスチック系断熱材

・自然系断熱材

 

という種類に分かれていますが、

今回は代表的な断熱材をご紹介します。

 

 

グラスウール

 

 

グラスウールは、

日本の住宅で多く採用されている断熱材です。

 

ガラス繊維を原料としたもので、

柔らかくて断熱性能が高いのが特徴です。

 

吸音性や防火性も高く、

長寿命ですが湿気に弱いです。

 

 

ロックウール

 

 

ロックウールは岩石を原料とする断熱材です。

 

グラスウールと同様に優れた断熱性能を提供しますが、

高温にも耐えるため、火災対策にも優れています。

防音性が特に高い断熱材です。

 

湿気に弱いです。

 

 

ポリスチレンフォーム

 

 

ポリスチレンフォームは軽量で、

施工が簡単な断熱材です。

 

発泡スチロールを原料としています。

 

保温性に優れ、

湿気に強い特長があります。

 

ただし、

防火性・耐久性には注意が必要です。

 

 

 

ウレタンフォーム

 

 

ウレタンフォームは

優れた断熱性能を持つ一方で、

コンパクトな厚みで高い断熱効果を発揮します。

 

発泡ウレタンを原料としており、

押し出し法とビーズ法があります。

 

耐水性あるので外断熱に良いですが、

火に弱い為、注意が必要です。

 

 

 

高性能フェノールフォーム

 

 

高性能フェノールフォームは

断熱性能が非常に高く、

薄い厚みで高い効果があります。

 

フェノール樹脂に発泡剤や硬化剤を加えた材で、

燃やすと硬化して燃え広がらず、火災に強いです。

 

外断熱工法に適しています。

 

ただし、

価格が高めであることが欠点です。

 

 

 

セルロースファイバー

 

 

セルロースファイバーは

古紙を粉々にした

リサイクル材料から作られた断熱材で、

環境と体に良い材です。

 

吸音性、不燃性、調湿効果があります。

 

内部結露しにくい材と言われていますが、

施工力や工法によります。

 

 

 

断熱材の料金と性能について

 

 

断熱材の料金

 

 

断熱材の料金は種類や性能によって異なります。

一般的に高性能な断熱材ほど価格も高くなります。

予算に合わせて適切な断熱材を選びましょう。

 

 

断熱材の性能

 

 

断熱材の性能は、

断熱効果や防火性などに影響します。

 

断熱性能に関しては、

断熱材の厚みによって熱伝導率が変わります。

 

工法によりますが、

外断熱工法をするのであれば、

おすすめの断熱材は高性能フェノールフォームです。

 

地域の気候条件や建物の用途に応じて、

適切な性能を選ぶことが重要です。

 

ただし、

施工不良だと断熱の効果が発揮されず、

更に壁内結露を引き起こす原因になります。

 

 

 

まとめ

 

 

最後に、断熱材を選ぶ際に

忘れてはいけないポイントをまとめましょう。

 

断熱材の選択は大切ですが、

施工力も同様に重要です。

 

プロの施工業者を選び、

正しく施工されることが、

快適な住まいを実現する鍵となります。

 

家族みんなが心地よい環境で過ごすために、

ぜひ検討してみてください。

 

 

youtubeでは

別の視点で解説しておりますので

是非見てみてくださいね。

 

岡山で新築住宅をご検討していらっしゃる方は

モデルハウスにお越しください。

真夏でも涼しくて心地良い体感が出来ますよ。