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家づくりコラム

2024.02.27

新築住宅での花粉症対策|花粉症対策を考えた高性能な家づくり【岡山注文住宅コラムVol.036】

岡山県の県南エリア【岡山市北区、中区、南区、東区、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、早島町、総社市、玉野市】で高性能住宅と自然素材にこだわり、健康で快適な注文住宅をご提案している工務店、SANKOの家です。

冬が終わり、心地よい春がやってきますが、花粉症の季節もやってきます。

特に新築時には、家の中に花粉が侵入することを防ぐための対策が重要です。

この記事では、新築時の花粉症対策について詳しく解説します。

新築を検討している方や花粉症でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

 

新築時に取り入れるべき花粉対策とは

 

家の間取りによる花粉症対策

新築時には、家の間取りを工夫することで花粉の侵入を防ぐことができます。

 

花粉症対策の間取り①シューズクローゼット

シューズクローゼットは家に入る際に最初に接する場所です。

LDKなどに行く前に花粉がついたアウターや帽子を収納すれば、室内に花粉を持ち込むリスクを軽減できます。

 

花粉症対策の間取り②玄関の洗面

玄関に洗面を設置することで、外から帰宅した際に手や顔を洗う習慣を定着させることができます。

花粉を家の中に持ち込まないためには、洗面を利用する習慣が重要です。

洗面台周りは清潔に保ち、いつでも手軽に利用できる状態を維持しましょう。

 

花粉症対策の間取り③部屋干しスペース

花粉の侵入を防ぐためには、洗濯物を室内で干す「部屋干し」が有効です。

部屋干しスペースを確保し、洗濯物を外に干すことのないようにします。

SANKOの家では洗面脱衣室の天井に「電動物干し」を設置。

わざわざランドリールームをひと部屋増やすことはせずに、天井の空間を活用しています。

また、換気を十分に行い、湿気をこもらせないように注意することも重要です。

SANKOは気密が良く、換気が行き届いているため、洗面脱衣所のような湿気を含む空間でも洗濯物がカラッと乾きます。

吹き抜けのある家だと、日当たりの良い2階ホールを使っても良いですね。

 

家の開口部による花粉症対策

開口部は家の中に花粉を侵入させるポイントです。

新築時には、開口部の設計や素材に注意を払うことが重要です。

 

開口部の花粉症対策①

窓は家の中に外気を取り入れる場所ですが、同時に花粉を侵入させるリスクもあります。

遮熱性や断熱性に優れた窓を選ぶことで、外気の影響を最小限に抑えることができます。

 

開口部の花粉症対策②ドア

玄関ドアも花粉の侵入経路となります。

密閉性の高いドアを選ぶことで、花粉の侵入を防ぐことができます。

また、ドアの隙間や下部にシーリングを施すことで、花粉の侵入をより効果的に防止できます。

 

 

家の性能による花粉症対策

新築時には、家の性能も花粉症対策に影響を与えます。

 

住宅性能で花粉症対策①高気密住宅

高気密住宅は外気の侵入を抑えるため、花粉の侵入も防ぎやすい特性があります。

外気の影響を受けにくい住宅環境を実現し、快適な居住空間を提供します。

気密性能は実測(気密測定)でなければ数値が出ません。

SANKOの家は気密測定を19年前から行っており、全棟高い数値(C値0.1以下)を出しています。

精巧な技術を持った大工の施工が必要不可欠です。

新築時には高気密住宅を検討し、花粉症対策に有効な家づくりを目指しましょう。

 

住宅性能で花粉症対策②24時間換気システム

高気密住宅と併せて、効果的な換気システムも重要です。

24時間換気システムを導入することで、室内の空気を常に新鮮な状態に保ちます。

花粉を含む室内の汚れた空気を排出し、清潔な室内環境を維持します。

超高気密住宅であれば、窓開け換気をすることなく、計画的に家じゅうの換気が行えます。

新鮮な外気の空気がフィルターを通して入ってくるため、花粉もフィルターがキャッチし、家の中まで花粉は入りません。

 

 

花粉以外のアレルギー対策

新築時には花粉だけでなく、他のアレルギーにも対策を考えることが重要です。

 

ダニ対策

ダニは、特に寝具やカーペットなどの室内で繁殖しやすい場所に生息しています。

新築時には、ダニの繁殖を抑えるための対策を行うことが重要です。

ダニは高湿度の場所を好むため、常に換気をし、湿度を下げましょう。

掃除機を定期的にかけたり、布団やカーペットを定期的に洗濯することで、ダニの繁殖を防ぎましょう。

 

カビ対策

カビは湿気の多い環境下で発生しやすいため、新築時には適切な換気を行うことが重要です。

24時間換気システムや浴室乾燥機などを活用して、室内の湿度を適切に管理しましょう。

また、カビの発生を防ぐために、定期的な清掃や換気を行うことも大切です。

 

新築の花粉症対策まとめ

新築時には花粉症対策をしっかりと考えることが重要です。

家の間取りや性能、そして日常生活の中での工夫を組み合わせることで、快適な居住空間を実現できます。

岡山で新築住宅を検討している方は、ぜひ花粉症対策を考慮に入れてください。

SANKOのお施主様のクチコミでは空気の綺麗さを褒めていただくことが多いです。

花粉症、アトピー性皮膚炎、アレルギーが軽減したという実体験の声を多くお聞きします。

 

超高気密な居心地の良い空間で深呼吸してみてくださいね。

HEAT20 G3ランクの超高性能モデルハウスに是非お越しください。

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